
伊東 潤子(活動名:結い)
1983年、三重県津市に生まれ、緑豊かな田舎で野の草花や小さきいきものたちとともに育ちました。幼い頃に家族との別れを経験し、深い悲しみに包まれましたが、身近な自然の「いのち」の輝きに触れることで「生きる希望」を見い出していきました。
幼い頃からの夢は「母となり、こどもを育むこと」。排卵障害を抱えながらも、野口整体や食養生を通してカラダを整え、3人のこどもを自然妊娠で授かることができました。念願だった自宅出産を叶え、いのちの神秘と母としての喜びを深く味わいました。
母親譲りの自然志向の暮らしの中で培った智慧と、自身の体質改善の経験を通して得た「健やかに過ごすためのこころの在り方と暮らしの智慧」を、今は多くの方にお伝えしています。
◆こころもカラダもより健やかに過ごしたい方
◆身近に生えている野の草花を暮らしに取り入れて、健やかに樂しく生きたい方
◆保存食など、日本に昔から伝わる食の智慧を暮らしに活かしたい方
そんな方々から「とても為になりました」と喜びの声をいただいています。これからもさらに多くの方へ、“カラダもこころもほほえむ健やか暮らし”の智慧を分かち合っていきたいと願っています。
2023年9月にXを開始 活動名は「結い」(2025年9月現在8500フォロワー)

【実績】
2024年9月に顔出しなしの集客で
初めてのオンラインワークショップを開催
2024年9月「摘み草茶ワークショップ」開催
2024年10月「秋の摘み草茶ワークショップ」開催
2025年4月「春のヨモギ摘み草茶ワークショップ」開催
2025年5月「究極のセルフケア法」オンラインセミナー開催
延べ40名以上が全国から参加
【オーガナイザー歴】
2016年〜2018年
呼吸法や古代叡智を取り入れたセルフケア法を伝える講座にて、施術家お二方のオーガナイザーを務める。
延べ150名の方が受講。
2024年11月
波動療法家でありホメオパスの金澤千佳さんを招き、オンラインセミナー
『防災時のセルフケア!ホメオパシーで備える心と体の防災術』 を主催。
摘み草との出逢い

わたしの原点は、実家の裏庭にあります。
春先になると顔を出す蕗の薹、やがて大きな葉を広げるフキ。このフキは、幼い頃に家族旅行で訪れた北海道の大地で出逢ったものでした。
まるで傘のように大きく育つその姿にこころを奪われた両親が苗を持ち帰り、自宅の庭先に植えたのです。やがてそのフキは、もともと庭にあった小さなフキたちと仲良く根を張り、今もそこで暮らしています。
庭には三つ葉やミョウガ、上を見上げれば枇杷や柿の木。足元にはニラ、土筆、スギナ、そして香り豊かなヨモギ。春の新芽を摘んで作る草餅は大好物でした。
庭のあちこちにはアマガエルやてんとう虫がいて、鶏や猫、犬や鯉とともに過ごす日々。
一番の親友はカナヘビという小さなトカゲでした。手の中で氣持ち良さそうにうたた寝をする姿にこころほほえませていました。
わたしは幼いころから多くのいのちに囲まれ、土と触れ合いながら育ちました。
思い返すと「いきとしいけるものすべてがしあわせでありますように」という願いは、この環境で自然に育まれたものだと感じています。
夢であった母となって…

大人になったわたしは、この自然との親しみをそのまま暮らしに引き継ぎました。
40年近く続けてきた摘み草は、特別な趣味ではなく、わたしの日常そのもの。
3人の子どもを自宅で迎え、台所を研究室のようにして発酵や保存食を日々実験してきました。
摘み草茶やお味噌、梅干し、おミキ、麹水、手作りのおやつ…。台所から生まれる手仕事は、からだを癒すだけでなく、こころをととのえ、自然のリズムと調和させてくれるものです。
また、ソーラークッカー「エコ作くん」で太陽熱を活かして焼き芋を焼いたり、薪ストーブを焚いたり(今は少しお休み中ですが…)、電氣に頼らない工夫も続けています。
暮らしの工夫としては、雨水をドラム缶に溜めて植物の水やりに使うこともしています。日々の循環を生かしながら、いざという時の備えにもなる雨水タンクは心強い存在です。
そうした暮らしは決して不便ではなく、むしろ豊かさそのもの。
小さな台所から生まれる叡智を、次世代へ手渡したい。
その想いこそが、いまのわたしの活動を支えています。
暮らしの智慧をお伝えすることがミッション

『一日一生』がわたしの座右の銘です。
朝、目が覚めて目が見えること。耳が聞こえること。
「おはよう」と大切な家族に声を届けられること。
お水を飲めること。外の空氣を胸いっぱいに吸い込み、季節の香りを感じられること。
そのすべては、当たり前ではない。
大好きだった父を病氣で亡くし、祖父母も次々とお空に還っていきました。
わたしも、いつかは必ずこのいのちを終える。
それがいつかは分からないからこそ
一日一日を一生だと思い、味わい尽くして生き切りたい。
そう強く思うようになりました。
わたしはどんな暮らしがしたいのか。
何を味わって生きたいのか。
こころの奥底に問いかけていくと、自然に寄り添い、身近な野の草花や小さきいきものたちと共に、末永く調和して暮らしたいと願う自分に氣づきました。
おひさまの力、雨の力、土の力、風の力。
目には見えなくても無数に息づく微生物や菌たち。
そしてこどもの頃には当たり前に感じていた木や草花の精靈たち。
──「いきとしいけるものすべてがしあわせでありますように」──
それがわたしの願いであり、「結い和す(ゆいやわす)」という調和の世界。
自分自身の内なる調和と、この地球との調和はつながっていて、切り離すことはできません。
わたしのこころ、そして魂が望む生き方は、古くから受け継がれてきた先人たちの生きる智慧を今の暮らしに取り入れ、未来の子どもたちに手渡していくことです。
智慧とは
知識として頭に入れるだけのものではなく、実際に体験し、暮らしの中で息づいて役立つもの。
それが「智慧」です。
智慧は、からだとこころを健やかにし、真の豊かさを感じながら生きる力となります。
そのための「生きた智慧」をお伝えしたい。
それが、わたしのミッションです。
パーソナルなわたしはというと…

風はわたしのメッセンジャー
優しく吹き抜けるそよ風は祝福のサイン
この日も心地良い風が吹き抜けていました
最後にちょっとわたしのパーソナルな情報をシェアさせてください
名前:伊東潤子(活動名:結い)
生年月日:1983年5月16日生まれ(牡牛座・亥年・動物占いはタヌキ)
出身/在住:三重県津市生まれ 鈴鹿市在住
家族:夫と一男二女+猫のちびこ+総勢50匹を超えるいきものたち。3人の子を自宅出産。
暮らし:自然に寄り添い、台所から生まれる手仕事を大切に、地球と共にある暮らしを実践。
活動:“結いLabo いのちめぐる暮らし〜いのちがほほえむ、台所からの小さな贈り物〜” を主宰。
🌱 性格:おっとりしているようで「これ!」と決めたら猪突猛進。あたたかく包むけれど芯は強い。
🌱 趣味:摘み草、発酵、保存食づくり、祈りと暦に寄り添う暮らし。
🌱 好きな映画:『やかまし村の春夏秋冬』 『やかましむらの子どもたち』 『耳をすませば』
🌱 好きな本:『チキュウニ ウマレテキタ』小西貴士 『種まきびとのものつくり』早川ユミ
『The Great Story of Little Tree』(YOH Shomei/葉祥明)
🌱 ハマっていること:摘み草料理、草暦づくり、たねとり
🌱 好きな食べ物:草餅、梅干し、おむすび、旬の果物
🌱 苦手なもの:おっきなクモ、ゴキちゃん
🌱 好きな言葉:「一日一生」「いきとしいけるものすべてがしあわせでありますように」
🌱 好きなタイプ:自然体で誠実な人。小さなことに喜びを感じられる人。
🌱 苦手なタイプ:嘘をつく人。自然や人を大切にできない人。
ここまで長いプロフィールを最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
わたし自身、ひとつひとつのエピソードを紡ぎながら、自分の歩みを振り返り、暮らしの中に宿るいのちの輝きを再発見するような時間となりました。
プロフィールを作ることは、ただ自分を紹介するためではなく、「こんなにたくさんの恵みに囲まれて生きてきたんだ」と氣づかせてくれる宝物のような作業だったと感じています。
読んでくださったあなたのこころにも、小さなあたたかさや氣づきの種が届いていますように✨
そしてこれからも「いのちめぐる暮らし」をご一緒できたらうれしいです🌎🌱💫